足あと 施工実績

             

8年越しの園庭改造。モチーフはキャンプサイト!

  • 学校法人田名橋学園 和田幼稚園(福岡県篠栗町)
  • 2026年03月24日

園庭改造にあたり、園の皆さんと一緒につくった園庭のコンセプトと行動(保育)指針
生きる力を育む園庭~遊ぶ力は生きる力~
「豊かな遊びの環境の中で」
自然の中で
 たくさんの出会い
  こどもたちは
   こころが動く、こころが輝く
    しなやかなこころと身体を育んでいく

園(周辺)の恵まれた環境の中で、こころと身体の発達を促す。
日々、先生たちから受ける愛は、園生活(乳幼児期)のみならず、
子どもたちの将来において、自らを愛し、他人を愛するこころの豊かさや強さに繋がる。

2018年7月、園庭改造のお問い合わせをいただき、初めてお伺いしました。
その時の写真です。(今で言うと、旧園舎時代です。)
その後、園の皆さまと議論を重ねていく中で園舎建て替えの計画が持ち上がり、
さらにコロナ禍も重なって、約5年ほどのブランク期間を経ることとなりました。

そして時を重ねること8年。
園庭は大きく姿を変え、想いと時間が積み重なった、新しい空間へと生まれ変わりました。

工事初日の様子です。

広々とした園庭には、まだ砂場だけがぽつんと残るシンプルな状態。
これから始まる園庭づくりへの期待と少しの緊張が入り混じる、まさにスタートの風景でした。

卒園式を目前に控えた年長さんたちを2組に分け、
保護者の皆さまに見守られながら、記念植樹を行いました。
「数年後にはここが遊べる森になり、 そのシンボルとなるケヤキを植えます」とお話ししたあと、
みんなでそっと土をかけていきました。

小さな手で土に触れながら、未来へ想いをつなぐ、あたたかな時間となりました。

もともとあった砂場のとなりに、小さな小屋を設置しました。

これにより、砂遊びに加えてごっこ遊びの世界がぐんと広がり、こども達の遊びのイメージもさらに豊かになっていきます。

一部に石積みを設けることで、園庭にやわらかな地形の変化をつくりました。
砂場の横にはデザインの異なる小屋を配置し、空間ごとの個性を。
まわりの草花も活かしながら、こども達の自由な遊びが広がることを期待しています。

これまでになかった菜園スペースを新たに設け、
園庭の中でもクラスごとにさまざまな栽培活動が楽しめるようになりました。

理事長先生のお知恵も存分に活かしながら、食育活動がさらに豊かに広がっていくことを期待しています。

写真手前にあるのは、トンネル状に竹を組んで、そこにレンギョウを誘引したものです。
周囲の植物が育つにつれて、やがてレンギョウの花が彩るトンネルとなり、こども達にとっては楽しい隠れ家のような場所にもなっていきます。

この園庭のモチーフは「キャンプサイト」です。

テントの代わりとなる小屋を点在させながら、今後も少しずつ数を増やし、遊びの広がりと滞在性を高めていく予定です。

ご提案ポイント

今回改造した園庭は、主に乳児園庭として計画したものです。
モチーフは「キャンプサイト」で、築山や石積みによる地形の変化、テントに代わる小屋などを配置しています。

園庭内には、高木・低木をはじめ果樹や季節の花木を豊かに植栽し、その足元には多様な草花が広がります。草花遊びや虫との出会いなど、自然とふれあえる環境を大切にしています。

今後は、こども達や先生方と一緒に考えながら、小屋などの遊びの拠点をさらに増やしていく予定です。

またこの園庭の隣には、まだ手つかずの広い園庭があり、将来的には幼児園庭として整備していく計画です。今回の乳児園庭での遊びの積み重ねを踏まえ、引き続き先生方と対話を重ねながら、より豊かな遊びが広がる園庭づくりを進めていきます。

園からの声

大変ご苦労様でした。
これまで砂場しかなかった園庭が大きく変わりました。
ここで子どもたちや先生がどのような遊びをしていくか、とても楽しみです。
これからも園庭改造は続いていきます。
引き続き、よろしくお願いします。

施設概要
園名 和田幼稚園
住所 福岡県糟屋郡篠栗町和田3丁目6-1
施工日 2026年3月13日~3月24日
施工規模 約300平米
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